LaidbacKな休日。

買って以来少しづつ読み進めていたAudio Basicの最新号で、以前取り上げた
井筒香奈江さんのユニット『LaidbacK』が２枚目のアルバムを出していた、と
いうことに気づいた。ってか発売されたの半年前だ！
慌てて前回CDを購入したオーディオショップへ。
おっかしいなあ、ここはちょくちょく来てるしCDの棚もチェックしてるから
あれば絶対気づいてるハズなのに・・・と思って訊ねてみたら、以前から
入荷はしてたけど店頭に並べていなかったとか。なんだそりゃ。

ということでLaidbacKのセカンドアルバム『reframe』です。
前回同様、70年代スタンダードナンバーを中心としたカバー集。
AB誌のディスク評でも触れられている通り、前作同様にノイズが目立つ録音ですが
それを補って余りあるヴォーカルの存在感も相変わらず。ベースも厚み充分。
LaidbacKというのは「ゆったり」とか「楽ちん」とかいう意味らしいけど、
気軽に流しっ放しにするのではなくしっかり聴き込もう、という気にさせる作品。
残念ながら販売店が限られているので、なかなか目にとまり辛い１枚ですが
機会があれば是非とも聴いていただきたい。
ちなみに、SOULNOTEの試聴会では必ずと言っていいほどかけられるそうです。

しかし・・・前回のイベントで井筒さんに
「次のCDでは是非『Desperado』入れて下さい！」
とかお願いしておきながら、それが実現されたCDの発売に半年気づかんとは・・・。
てことで、ウチでは井筒さんとLaidbacKを陰ながら応援致しますハイ。