春、まつりのあと。 [ヘッドホン]
回を重ねるごとに規模が大きくなって、もはや1ショップのイベントではなく
ヘッドホン業界(あるのかそんなの)挙げてのイベントじゃないか、という
フジヤエービック主催『春のヘッドフォン祭2009』に行ってきました。
とりあえずいつもの習性で、開始前から入口付近でぼんやり座っていたんですが、
今日は15分くらい前の段階で、すでに30人以上が開場を今か今かと待っていました。
おお、みんな気合い入ってるなあ。
もう全てのブースを聴いて回るのも無理なので、例によって個人的に気になった
モノやコトについて。
まずは今日一番最初に試聴したブース、フォステクスから。
なんでもアンケートに答えたら粗品あげるよ、というので遠慮なく1番乗りで
試聴して回答したところ、おてもとならぬ「みみもと」とやらをくれました。
ちょ、これ粗品っていうレベルじゃ(ry
立派なカナル型イヤホン(型番不明)でした。ご丁寧に3サイズのイヤピース付き。
ちゃんとオレンジでロゴも入っていて、ホントにタダで貰っちゃっていいの?と。
折角なので帰りの電車内で聴いてみたんですが、なかなか明瞭感のある良い音です。
フォステクスというと自作スピーカーの世界では有名、ヘッドホン界ではあまり
出てくる名前ではない、だけど実は世界中で使われている例の白いイヤホンの中身を
作ってたりして・・・という感じで「隠れた実力者」という印象が強いんですが、
これはもしかして今後、自社ブランドでの展開を考えているんでしょうか。
ちょっと、というかかなり期待。でも今までOEM受けてたメーカーは困るかもなあ。
続いてこちら、ウチのブログでも閲覧数の多いワイヤレスイヤホン『Opera S1+』の
DigiFiブース。
今回展示されていたS1後継機2種のうち、送信機をiPodのDockコネクタ化した機種
『S5』です。
(もうひとつの後継機『S2』はS1のイヤホン部をグレードアップしたものでした)
こちらのS5もイヤホン部がS1よりかなり良い物になっている上に、イヤホンの
ハウジング部分にボリューム+/-ボタン、戻る/進むボタンが仕込まれていて、
イヤホン側からiPodの操作が可能になっていました。
こういう仕掛けがあるとホント弱いんですよね・・・発売がかなり楽しみ。
S1で指摘の多かったホワイトノイズについても、基盤を6層にするなどして大幅に
改善されているそうです。確かに試聴した限りでは気になりませんでした。
ちなみにこの製品を監修されているMさんによれば、とりあえずOperaシリーズは
これで一段落とのことでした。
また、当然ながらイヤホン部のBA化や着脱化も検討したそうですが、コストやら
何やらの事情からそれらは見送りだとか。
少し残念な気もしますが、少なくともS5はかなり「聴ける」イヤホンでした。
次はティアックブース。ベイヤーとKOSSの新製品が展示されていました。
新製品?ハウジングが青いだけの単なるカラバリ?と思ったんですが、聞いてみると
コレ、ポータブル機向けにインピーダンスを32Ωにした製品なんだそうで。
(通常のDT770/880/990は250Ω)
鳴らし辛い鳴らし辛いと散々言われてきたベイヤーですが、これで名誉挽回となるか?
結構気になる人が多かったようで、残念ながら試聴の機会に恵まれず。
KOSSはイヤホンの新製品を5機種ほど並べていましたが、その中でもこの2つが
かなりのインパクトでした。
KDE250。耳掛け式のバーチカルホンというだけでも珍しいですが、その上コイツは
平行部分と垂直部分にそれぞれ低域/高域ドライバを入れたデュアルドライバの
イヤホンになっていました。
ハンガー部が単なる金属の棒なので装着には多少クセがありますが、音はいかにも
KOSSサウンドという感じの明るくてドスの効いたアメリカンな雰囲気。
こちらはKDX300。今回のラインナップでは最上位機種にあたるモデル。
担当者の方曰く「This is KOSSサウンド」とのことでしたが、簡単に言っちゃうと
「The Plugを突き詰めたらこんなのできたよ」って感じの低音大王。
たまたま「普段はUEの5EB使ってます」という方がすぐ後に試聴されたんですが、
このKDX300を聴いた瞬間吹き出してました。つまりそんな低音。
ちなみにこの2機種、だいたい3万円くらいになるとのことだったので思わず
「KOSSにしては強気な価格設定ですねえ」と言ってしまいました。
※2009/06/09追記
ティアックから本日正式発表があり、KDX300は予価12000円前後とのこと。
確かにこの時は「どちらも30000円くらいです」と言ってたと思うんだけど・・・。
そして今日の目玉。
ゼンハイザーHD800。
発表会はまさに立錐の余地もないほど満員だったので、しばらく経ってから行列に
並んで試聴しました。
コレとedition8は今日1日、常に人が途切れることなく行列を成してましたねえ。
で、肝心のHD800の音ですが、HD650にあったような低域の曇りもなく、結構明るめの
音作りになっていたような感じがしました。
580-600-650のラインというより、595などの進化形をイメージした方が近いかも。
高域の刺さりもなく、スッと音の世界に没頭できる自然さはさすがゼンハイザー。
とりあえず今日の試聴の段階では、何も文句ありません。
強いて挙げれば、今までの流れを無視した異次元デザインくらいかな。
いつもお世話になってます、ささきさんのブース。
ゼンハイザーHE60。ベビー・オルフェウスとも呼ばれている静電型ヘッドホン。
ヴォーカルの定位と表現力は最新のヘッドホンと比較しても劣らないどころか、
個人的にはSTAXのどの機種よりも好きな音でした。
こちらはヤマハYH-5M。これが30年も前の製品とは!
デザインの秀逸さもさることながら、一見ただの長さ固定ネジに見える物が実は
ダイヤル式でバンド長を調整できるギミックになっていたり、小さなハウジングに
オプションのキャップをつけることで開放型から密閉型にチェンジできたりと、
なぜそれを今出さない?と言いたくなるほど凝りまくった逸品。
音も若干接触不良気味だったものの、古さを感じさせない鳴りでした。
ヤマハはコレのレプリカモデル出してくれないかなあ・・・。
とまあ、実際には上記以外のブースでもいろいろと聴かせていただいたりしてますが、
あとはほとんど顔馴染みの方や初めてお会いする方達とのお話やらなにやらで
時間が過ぎていきました。
コミュニティエリアを見ていると、PHPAやヘッドホンを持参して来られている方も
かなり増えてきているので、ちょっとそういう所に混ぜてもらえないかなあ?と思う
反面、いきなり入り込むのもアレだしなあ、という気分もあり、この辺はなかなか
難しいですね。なのでどうしてもいつものメンツで集まってしまうんですが、
それもまた今度はハルさんやささきさんの機材を試聴したい、という方々にとっては
邪魔な存在になっていただろうし。
イベントとしても大きく変わってきている以上、参加者としての意識もそれなりに
変えていかないとまずいよなあ、というのが今回の反省でした。
ともあれ、今回出展された各メーカー、代理店、個人の方々、お世話になりました。
そして今回も素晴らしい場を提供してくれたフジヤエービックに感謝。
また秋にもよろしくお願いしますね。
ヘッドホン業界(あるのかそんなの)挙げてのイベントじゃないか、という
フジヤエービック主催『春のヘッドフォン祭2009』に行ってきました。
とりあえずいつもの習性で、開始前から入口付近でぼんやり座っていたんですが、
今日は15分くらい前の段階で、すでに30人以上が開場を今か今かと待っていました。
おお、みんな気合い入ってるなあ。
もう全てのブースを聴いて回るのも無理なので、例によって個人的に気になった
モノやコトについて。
まずは今日一番最初に試聴したブース、フォステクスから。
なんでもアンケートに答えたら粗品あげるよ、というので遠慮なく1番乗りで
試聴して回答したところ、おてもとならぬ「みみもと」とやらをくれました。
ちょ、これ粗品っていうレベルじゃ(ry
立派なカナル型イヤホン(型番不明)でした。ご丁寧に3サイズのイヤピース付き。
ちゃんとオレンジでロゴも入っていて、ホントにタダで貰っちゃっていいの?と。
折角なので帰りの電車内で聴いてみたんですが、なかなか明瞭感のある良い音です。
フォステクスというと自作スピーカーの世界では有名、ヘッドホン界ではあまり
出てくる名前ではない、だけど実は世界中で使われている例の白いイヤホンの中身を
作ってたりして・・・という感じで「隠れた実力者」という印象が強いんですが、
これはもしかして今後、自社ブランドでの展開を考えているんでしょうか。
ちょっと、というかかなり期待。でも今までOEM受けてたメーカーは困るかもなあ。
続いてこちら、ウチのブログでも閲覧数の多いワイヤレスイヤホン『Opera S1+』の
DigiFiブース。
今回展示されていたS1後継機2種のうち、送信機をiPodのDockコネクタ化した機種
『S5』です。
(もうひとつの後継機『S2』はS1のイヤホン部をグレードアップしたものでした)
こちらのS5もイヤホン部がS1よりかなり良い物になっている上に、イヤホンの
ハウジング部分にボリューム+/-ボタン、戻る/進むボタンが仕込まれていて、
イヤホン側からiPodの操作が可能になっていました。
こういう仕掛けがあるとホント弱いんですよね・・・発売がかなり楽しみ。
S1で指摘の多かったホワイトノイズについても、基盤を6層にするなどして大幅に
改善されているそうです。確かに試聴した限りでは気になりませんでした。
ちなみにこの製品を監修されているMさんによれば、とりあえずOperaシリーズは
これで一段落とのことでした。
また、当然ながらイヤホン部のBA化や着脱化も検討したそうですが、コストやら
何やらの事情からそれらは見送りだとか。
少し残念な気もしますが、少なくともS5はかなり「聴ける」イヤホンでした。
次はティアックブース。ベイヤーとKOSSの新製品が展示されていました。
新製品?ハウジングが青いだけの単なるカラバリ?と思ったんですが、聞いてみると
コレ、ポータブル機向けにインピーダンスを32Ωにした製品なんだそうで。
(通常のDT770/880/990は250Ω)
鳴らし辛い鳴らし辛いと散々言われてきたベイヤーですが、これで名誉挽回となるか?
結構気になる人が多かったようで、残念ながら試聴の機会に恵まれず。
KOSSはイヤホンの新製品を5機種ほど並べていましたが、その中でもこの2つが
かなりのインパクトでした。
KDE250。耳掛け式のバーチカルホンというだけでも珍しいですが、その上コイツは
平行部分と垂直部分にそれぞれ低域/高域ドライバを入れたデュアルドライバの
イヤホンになっていました。
ハンガー部が単なる金属の棒なので装着には多少クセがありますが、音はいかにも
KOSSサウンドという感じの明るくてドスの効いたアメリカンな雰囲気。
こちらはKDX300。今回のラインナップでは最上位機種にあたるモデル。
担当者の方曰く「This is KOSSサウンド」とのことでしたが、簡単に言っちゃうと
「The Plugを突き詰めたらこんなのできたよ」って感じの低音大王。
たまたま「普段はUEの5EB使ってます」という方がすぐ後に試聴されたんですが、
このKDX300を聴いた瞬間吹き出してました。つまりそんな低音。
ちなみにこの2機種、だいたい3万円くらいになるとのことだったので思わず
「KOSSにしては強気な価格設定ですねえ」と言ってしまいました。
※2009/06/09追記
ティアックから本日正式発表があり、KDX300は予価12000円前後とのこと。
確かにこの時は「どちらも30000円くらいです」と言ってたと思うんだけど・・・。
そして今日の目玉。
ゼンハイザーHD800。
発表会はまさに立錐の余地もないほど満員だったので、しばらく経ってから行列に
並んで試聴しました。
コレとedition8は今日1日、常に人が途切れることなく行列を成してましたねえ。
で、肝心のHD800の音ですが、HD650にあったような低域の曇りもなく、結構明るめの
音作りになっていたような感じがしました。
580-600-650のラインというより、595などの進化形をイメージした方が近いかも。
高域の刺さりもなく、スッと音の世界に没頭できる自然さはさすがゼンハイザー。
とりあえず今日の試聴の段階では、何も文句ありません。
強いて挙げれば、今までの流れを無視した異次元デザインくらいかな。
いつもお世話になってます、ささきさんのブース。
ゼンハイザーHE60。ベビー・オルフェウスとも呼ばれている静電型ヘッドホン。
ヴォーカルの定位と表現力は最新のヘッドホンと比較しても劣らないどころか、
個人的にはSTAXのどの機種よりも好きな音でした。
こちらはヤマハYH-5M。これが30年も前の製品とは!
デザインの秀逸さもさることながら、一見ただの長さ固定ネジに見える物が実は
ダイヤル式でバンド長を調整できるギミックになっていたり、小さなハウジングに
オプションのキャップをつけることで開放型から密閉型にチェンジできたりと、
なぜそれを今出さない?と言いたくなるほど凝りまくった逸品。
音も若干接触不良気味だったものの、古さを感じさせない鳴りでした。
ヤマハはコレのレプリカモデル出してくれないかなあ・・・。
とまあ、実際には上記以外のブースでもいろいろと聴かせていただいたりしてますが、
あとはほとんど顔馴染みの方や初めてお会いする方達とのお話やらなにやらで
時間が過ぎていきました。
コミュニティエリアを見ていると、PHPAやヘッドホンを持参して来られている方も
かなり増えてきているので、ちょっとそういう所に混ぜてもらえないかなあ?と思う
反面、いきなり入り込むのもアレだしなあ、という気分もあり、この辺はなかなか
難しいですね。なのでどうしてもいつものメンツで集まってしまうんですが、
それもまた今度はハルさんやささきさんの機材を試聴したい、という方々にとっては
邪魔な存在になっていただろうし。
イベントとしても大きく変わってきている以上、参加者としての意識もそれなりに
変えていかないとまずいよなあ、というのが今回の反省でした。
ともあれ、今回出展された各メーカー、代理店、個人の方々、お世話になりました。
そして今回も素晴らしい場を提供してくれたフジヤエービックに感謝。
また秋にもよろしくお願いしますね。
タグ:オーディオイベント
2009-05-09 23:59
コメント(18)
トラックバック(0)
お疲れ様でした、私も一瞬米屋のカラーバージョンは見えたのですが
これポータブル向けなんですねぇ・・・DT770あたりは買ってもいいかも('∇')
by Chris (2009-05-10 10:56)
お疲れ様でしたー
ちゃんと挨拶もできなかったのにFiioのE5を頂いてどうもありがとうございました。
帰りのバスの事もあり途中で抜けてゆっくりお話もできなかってですし
秋にはゆっくりお話ししましょう
by つきじ (2009-05-10 14:38)
お疲れ様です。
ポータブルするような機種ではないような気がしないでもないですが青のカラーというのは珍しいですね。
オルフェウスとはまた珍しい(゜-゜)
by まさゆき (2009-05-10 15:06)
私も第3回辺りのバランスアンプを出した頃からの新参者ですが、
回を重ねる毎にイベントが大きくなって、参加者が増えているのを実感してます。
次回は1フロアじゃ足りないんじゃ。。
HD800、写真で見て想像してたずんぐりムックリよりは
カッコいいwwと思ってたのは私だけですか(-_-;
by yukky (2009-05-10 15:30)
昨日はお疲れ様でした。
>1番乗り
ということは僕は2番乗りだったようですね(笑)
今回のイベントはHD800とEdition8が別格扱いで、
あとはその他くらいの扱いでしたよね。
KDE250のデザインには僕もぐっと来てしまいました。
もっていないタイプのイヤホンですし、もしかすると買ってしまうかも?
by ahtoh (2009-05-10 16:05)
お疲れ様でした。
私も会場にはいったのですが、あまりの人の多さに2時間弱でダウンしましたw
しゃけさんにお会いできなくて残念です~。
粗品のみみもとww
今度聞かせてください!
by たいぞー (2009-05-10 16:48)
皆さん、昨日はお疲れ様でした。
>>Chrisさん
メールのレスより早くご本人が会場にいた時は驚きました(w
ポータブル用に新機種を出すのではなく、既存製品のインピーダンスを
下げてそれ用にしてしまうあたり、なんともベイヤーらしいというか。
ちなみにこの日、しれっと600Ω版の880(だったかな?)もその横に
置いてあったのですが、こちらは流石にあまり注目されてませんでした。
>>つきじさん
8時間バスの旅(しかも往復)、お疲れ様でした。
E5はその根性と情熱に対する「がんばったで賞」としてお使い下さい。
若い人に楽しんでもらうのも年寄りの務めです。
次回はもう少し余裕ある旅になるといいですね。
フジヤには寄られたようですが、アキバも待ってますよ。
>>まさゆきさん
ああっ、そんなこと言ったら一番上でコメントしてる人に怒られ(ry
カラーリングは結構良い感じでしたね>ベイヤー
静電型というと今やSTAXの独壇場ですが、昔は他のメーカーからも
数種類発売されていたようです。
音も今の機種に引けを取らないレベルで、古さを感じさせたのは
パッド部分の経年劣化くらいのものでした。
by しゃけ (2009-05-10 18:56)
>>yukkyさん
大丈夫です、遠い所に住んでいるはずのyukkyさんが会場にいても
誰も不思議に思ってなかったでしょ?(w
今後の展開はどうなるんですかね、2フロア跨いだり2日間開催に
なったりするんでしょうか>祭
あ、HD800のデザインそのものは嫌いじゃないですよ。カッコいいし。
ただこれまでのゼンハイザーにはない系統のデザインなので、
ちょっと違和感があるんですよね。
>>ahtohさん
粗品の件は確かブースでも明記してあったと思うんですが、遠慮したのか
誰も試聴してなかったんですよね。歳を取ると厚かましくなるなあ(^^;)。
ちょうどアンケートに答え終わったら隣でahtohさんが試聴してたので、
多分間違いないと思います(w>一番乗り
KOSSの価格設定はちょっと驚きましたが、ユーザーが求めている物が
何なのかということをちゃんと判ってるんだなあ、と思いました。
どちらも低音が激しいイヤホンでしたが、他の音域もしっかり鳴っていて
キワモノ感はそれほどありませんでした。
>>たいぞーさん
ああ、いらしてたんですか。お会いできず残念でした。
昨日はブース周辺はもとよりコミュニティエリアも人がいっぱいで、
あれこんなにメジャーな趣味だったっけ?という気さえしましたね。
みみもと、どうやら今回配るためだけに作ったらしいです。
なんてやる気なんだフォステクス・・・!
先着30名程度にしか配布しなかったようなので、何か機会があれば
持って行きますので聴いてみて下さい。
by しゃけ (2009-05-10 18:56)
どうも、お疲れ様です。
皆さんのレポを読むたび行けなかったことが残念でならないですよ。
レアものやレトロなヘッドホンがあってまさにヘッドホンの博覧会ですね!
今回のイベントの為に作られたイヤホン、みみもとですか。
貴重ですね。どんな音かレビューしますか?
目玉のHD800はデカイだけに音場が広大そうですね。今の所最も広いヘッドホンでしょうか。
>「KOSSにしては強気な価格設定ですねえ」と言ってしまいました。
この発言がうけましたw
今度会えるときはよろしくお願いしますね♪
by 黄昏 (2009-05-10 21:39)
>>黄昏さん
みみもと、今もSR-71Aで聴いていますが中高域が前に出てくる感じで
歌モノを聴くのに向いていますね。
エージングが不足しているのか、ちょっと高域がキツめですけど。
まさか30個かそこらしか作らない、なんてことも考えづらいので、おそらく
フォステクスの出展する別のイベントでも入手できるんじゃないでしょうか。
HD800は試聴のHPAが元々音場の広いBCLだったんですが、それを
さっ引いても結構な広さだと思います。
ちなみに個人的に今まで聴いた中で一番広いのは、AKGのK1000でした(w
黄昏さんも次の機会には参加できますように・・・。
by しゃけ (2009-05-10 22:55)
仕事の都合で行けなかったので、レポートを楽しみにしておりました。
HD800がとにかく気になってまして。しゃけさんの
>何も文句ありません。
というコメントを鵜呑みにしてもう予約しようかというくらいの勢い
でして。安くはないので踏みとどまりましたが。今日のところは。
他のHPとの比較なんてお聞かせ願えませんか?
あとはデザイン的にKOSSのKDE250が琴線直撃です。これなら音は
問わんです。(笑)
#ささきさんのBabyOrpheとYH-5Mも聴いてみたかったなぁ・・・
by きいろ (2009-05-11 01:03)
お疲れ様でした、おはつ目にかかれて光栄でした(^_^
優しい言葉をかけていただき、助かりました。
beyerはマニファクチャの一例かと思ったら、ラインナップになるとは驚きです。
HD800は良かったですね。
値段さえ見なければ間違いなく欲しい逸品なのですが・・・
by セラミック (2009-05-11 01:24)
ども、久しぶりにいろいろお話できて楽しかったです。
Operaのひと段落は、「イヤフォンは」という前提が付くんです(笑)
S2とS5の最新情報ですが、DigiFi社がkleerチップレベルで改善を進めて、S1+よりもほんの少しですが通信感度が向上しました。
コレは先週末のできごとなので、kleerの最新ニュースです(笑)
今回のイベントでイヤーフォームを使っている方が多かったのが印象的だったので、標準セットに加えるかどうか検討するよう提案しました。
by zio (2009-05-11 15:58)
お疲れ様でした。
ヘッドホン祭りなのに、プロレスの話題につきあっていただいて、ありがとうございましたww
次は、しっかりと全日の四天王時代の話あたりから入りたいと思います。
by benoit (2009-05-11 17:16)
>>きいろさん
きいろさんも参加できずでしたか、それは残念でした。
例のコメントについては、ヲレがゼンハイザー好きであるということと、
個人的に「こうなるといいな」と妄想していた部分と現実とが上手いこと
マッチングしていた、ということを前提として0.2くらいの係数をかけて
いただけるとちょうど良いのでは(^^;)。
なにぶんものすごい行列で視聴時間も短く、ソースもセットされていたもので
聴くしかなかったのですが一応感想を。
音場の広さと定位の良さ、曇りを感じさせない(ゼンにしては)明るめの音、
HD650でちょっとなあ・・・と思っていた部分が完全に払拭されていました。
ゼンといえば良い意味での暗さ、地味さがあったと思うんですが、それらを
イマ向けに見直したような感じでしょうか。
かといって音が尖っている訳ではなく、そこはゼン特有の丸さを維持しています。
・・・こんな感じ?まあまだエージングも不十分だと思いますので・・・。
KDE250はユニークでした。ハンガーはちょっとクセありますけど、
音の方はKOSSファンなら納得ではないかと。音漏れも凄いですが(w
>>セラミックさん
いえいえ、こちらこそセラミックさんの夢をブチ壊してしまったんじゃないかと
反省するコトしきりです(w
自分も最初は「なんだマニファ(ry」とスルーしてしまったんですが、たまたま
別の方が説明を受けているのを聞いて
「しまった、自称ベイヤー応援ブログなのに何やってんだヲレ」
とショックを受けていました。結局試聴できなかったし。
HD800は某ヘッドホンのように限定生産という訳でもないので、ゆっくりと
ご検討されてはいかがでしょうか。って別にヲレ店の人間じゃないのに(^^;)
by しゃけ (2009-05-11 23:47)
>>zioさん
こちらこそいろいろと不躾なコトばかりお聞きしてすみませんでした。
・・・ってわあ、中の人だ!(w
ウチご存じだったんですね・・・(^^;)余計なこと書かなくてよかったわあ(w
いろいろと公式やご自身の所でも出てないような情報、ありがとうございます。
っていうかいいんでしょうかコレ(^^;)。
冗談はともかく、先進技術で小回りの利くDigiFi製品には本当に期待してます。
フォームは自分も手放せないモノの1つなので、標準添付だと嬉しいですね。
まだまだ隠し球、ありそうですねえ・・・。
実はお持ちのmbookが凄く気になってたんですが、場が場だけに自重してました(w
>>benoitさん
どうせヘッドホンの話はいつでも飽きるほどできます!(w
日常生活でケン・ケネディについて語ることなんてそうそう出来ませんよ?
全日四天王、どっからでもどうぞ!まさにその時代がジャストミートですよ!
ヘッドホンの話は5分で切り上げられても、三沢・川田の三冠戦や小橋の
ダメージ直後にロープを掴もうとするムーブについてなら何時間あっても足りない!
(重低音ストンピング攻撃しながら)
by しゃけ (2009-05-11 23:50)
HD800の印象、ありがとうございます。ますますもって・・・う〜ん。
Sennは以前持っていたHD595がちょっと自分には合わなかったのです
が、最近好みが少し変わってきたのもあり、HD800には期待できそうな。
(HD595とHD800では格も違いますけど。)
by きいろ (2009-05-12 23:52)
>>きいろさん
アテにもコテにもならない感想ですが、まあ他の方々の感想とそんなには
かけ離れてないように思いますんで、ファミ通レビュー程度にとらえて下さい。
HD800やe8は今後ノジマ(オーディオスクエア)越谷店など、他のショップの
イベントに登場するらしいので、そのうち試聴する機会もあるかと。
その時までwktkしてるのも楽しいモノですよね。
by しゃけ (2009-05-13 00:33)