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さらば愛しき名プレイヤーよ。 [iPod]

ここ数年、Appleの新製品発表会が行われるとその直後に必ずやっていたことが
ありまして。
それは「Appleのサイトを開いてiPodのラインナップを確認する」ということ。
というのも、もうかれこれ5年ほど新機種も出なければマイナーチェンジも
図られない"iPod classic"がどうなったのか、という確認のためでした。
そして今日未明。

とうとう、iPodのラインナップからclassic、つまりハードディスクを使用した
大容量モデルが姿を消してしまいました。
ついでにいうと、iPhoneのラインナップからも4Sが消えてしまったそうで、
ついに30pinのDockを搭載したApple製品が絶滅したことになります。

個人的にも、以前からカセットテープやCDのポータブルプレイヤーは使って
いましたが、やっぱり本格的にポータブルオーディオというジャンルを楽しむ
きっかけになったのはiPod(第3世代)でした。
今でこそすっかりAKシリーズユーザーになってしまいましたが、iPodの持つ
他製品とは比べものにならない大容量のおかげで「手持ちの音源を丸ごと
外に持ち出す」ことが可能になったこと、30pin Dockから手軽にラインアウトが
取れることによって”ポータブルアンプと組み合わせる楽しさ”を知ったこと、
それらを話題の中心とすることで、いろんな方と出会ったり、会話したりと
いう機会が増えたことなど、今もこうやって日常的に楽しんでいるポータブル
オーディオの世界は、この素晴らしいプレイヤーのおかげでここまで大きく、
広くなったのだと思います。

今まで本当にありがとう。長い間お疲れ様でした。

どうなってくのかiPod。 [iPod]

本日未明(って書くと仰々しいな)、サンフランシスコで毎年9月恒例のAppleによる
スペシャルイベントが開催されました。
とはいえ、Appleに限らず最近はこの手の発表があると事前リークが当たり前のように
行われてしまうので、本当の意味でのサプライズもなかったようで。
今回中心となった、iPodに関する主な発表は以下の通り。
●nanoに動画専用カメラ・スピーカー・FMチューナーを搭載。画面を2.0型→2.2型へ
●shuffleに新色および2GB版が追加。Apple Store限定ステンレススチールモデルあり
●touchに64GBモデル追加。16GBモデルは廃止。処理速度50%アップ
●classicのHDD容量を120GB→160GBへ
一部では「Touchにもカメラ搭載?」「classic廃止?」「ビートルズの楽曲配信?」と
いうような憶測も流れたようですが、それらは結局噂止まりでした。
(最後のは毎回言われてるけど、なかなか実現しませんね)
その他、細かい仕様や価格の変更は下記ご参照。
◆AV Watch
“音楽が好き”から生まれた新iPod。復帰のジョブズCEO

各機種に対する個人的な感想は以下。


100ギガショック! [iPod]

ここ数日のヘッドホン・イヤホン新作ラッシュをスルーしていたのは、コレのため。
(まあ欲しいと思うのがなかった、というのもあるけど)

iPod Classic 160GBとパワーサポートのシリコンジャケット。

思えば4年前、初めて買ったiPod(3G)の容量は20GBだったので、それから考えると
なんとまあ8倍にも。
(ちなみに初めて買ったmp3プレイヤー『mpman』64MBと比較すると実に2560倍!)
あの頃はmp3エンコードを128kbpsでしていたこともあって、
「20GBなんてどうやったら埋まるのやら」
と思っていたものだけど、まさかその次に買った5Gの60GBでも足らなくなる日が
来ようとは。
しかし、今回の買い替えはなんと100GBも増量!
仮にCD1枚をWAVでエンコードするのに1GBかかったって、100枚追加できるぜ!
・・・と手始めに気に入っているCDからエンコードし直そうと選んでいると、
あっという間に50枚近くなったので大人しくAppleロスレスに切り替え。
それでもこれまでのmp3・192kbpsの4倍はファイルサイズ大きいんだけど。

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PHPAユーザーの気になること。 [iPod]

新宿へ。
・・・実は先日買った3Studio、ものの見事に右側で音割れを起こすという現象が
発生してしまい、これは早いこと交換してもらわないとなあ、とヨドバシへ。
(ちなみに音量は音割れ起こすほど大きくはないです。しかも間欠的に発生)

で、ヨドバシといえば先日発表されたばかりのiPod。
まだ実物を見てなかったので、これはいい機会だと思って新nanoとClassicを
ぺたぺたと触りまくる。
今使っている5G(60GB)が空き容量700MBとなってしまったので、落ち着いた頃に
160GBを買おうと思っている身としては、ひとつだけ気になることがあった。

今までのDockケーブルは使えるのか?

そして手元には今日のお供であるCorda MOVE。
これは試さずにはいられない、ということで実験開始。
まずは購入予定のClassic。
今回の売りであるカバーフローで選曲し、音出し。
結果:問題なし。
ああ良かった、まずは安心・・・と別の曲をカバーフローで選ぼうとした瞬間、
「てれててーててててててててててててててててててててれてー」
とチャタリングが。
ん?デモ用のデータが壊れてるのかな?と別の曲を聴きながらまたカバーフローを
動かすと
「ぺけぺけぺーんぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺけぺんぺん」
とまたもチャタリング。
駄目だ!画像の読み出しが曲データ読み出しに影響してる!
正直コレ、実用に耐えません。酷すぎる。
実際音出しする前に動かした時、なんとも動きが重いので気にはなってたけど、
まさかここまでとは。
数十曲しか入ってないデモ機でこれなんだから、160GB機にガンガン曲突っ込んで
カバーフロー回したらどうなることやら。
それ以外の、アルバム別リストでカバー表示がされる点とかは非常にいいんだけど。

次、新nano。
こちらはメモリタイプという点が有利に働いているのか、再生中にカバーフローを
ぐるぐる回しても音に影響なし。
ただし、
結果:問題あり
音が極端に小さい。MOVEのボリューム位置はClassicで聴いた時と同じなのに、
音量が3分の1程度しか出ない。
試したデモ機が壊れてるのか?と別の新nanoを繋いでみても、結果は同じ。

ということで、新iPodをPHPAに繋いで使おうと考えている方はご注意を。
Touchはどうなんだろうね・・・。

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ちゃんと効いてる。 [iPod]

数々の新機能を体感すべく、iTunes最新版をインストール。
無事完了したのでおもむろに立ち上げる・・・と、ライブラリの全曲チェックが走り始めた。
これってギャップレスのためのチェックなのかな?
待つこと数分。どうやら終わったらしいのでiPodを接続すると、今度は何曲かを再転送し始めた。
これもギャップレス対応?
なにせ転送しているのがどの曲なのかが断片的にしかわからないので、判断しかねる。
そっちも終わったので、手持ちの曲の内、最も曲途切れがガッカリ感を誘う『F/A』を再生。
・・・おおお、ほとんど気にならない程度にはつながって聴こえる!
流石に完全シームレス、とはいかないまでもこれなら充分。
iPod最大の欠点といわれたギャップレス非対応の問題が、やっと解決。
最新製品に乗せるだけでなく、既存ユーザーにも対応するあたりが偉いよなAppleは。
まあ、初代iPod発売から5年も経ってようやく実現かよ、という気はしないでもないけど。


恒例行事。 [iPod]

Macユーザー以外にも毎年お馴染みとなった感のある、Appleの新製品発表会。
・・・というより、ほとんど新型iPodの発表会として見られてるんだろうけど。少なくともヲレはそう。
今回は現行iPodシリーズすべてがバージョンアップされて、なかなかにぎやかな感じ。
その中でも意外だったのが、shuffleのモデルチェンジ
nanoの1GBが出たことで、もうラインナップからはなくなるものだとばかり思ってたら
こんな形で出てくるとは!欲しくなっちゃうじゃねーか!
いやしかし凄いね、旧型だってちょっとしたリモコン程度の大きさで驚いたというのに
今度はリモコン以下だもんなあ・・・これは本気で悩ましい。
逆にnanoは、なんというか先祖返り?
nanoが売れた理由には、本家iPodと同じデザインだということも大きく関わっていると
個人的には思うんだけどなあ。
本家iPodの方は今回、マイナーバージョンアップ程度で5Gユーザーとしてはちょっと安心・・・?
しかしその改良点には、全iPodユーザー念願のギャップレス再生機能が!
いやこれは大変だ!コレだけでも買い替える価値ありか、と思いきや、5Gでもファームの
アップグレードで対応可とのことで非常に素晴らしい。
でもどうせなら検索機能も対応して欲しかったなあ。


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